2011年07月26日

発症「統合失調症リアルストーリー」

それはなんでもない爽やかで穏やかな日だったと記憶している。
めったにないオヤジから連絡があった。
「電話くれって野田くんからでんわあったよ。」
「え?」意味が分からなかった。どういうこと?全然わからない。
野田くんっていうのは遼(弟)の中学時代からの親友だ。話したことも一度くらいしかない。
なんでその親友が俺に?何用だろう?訝しげに思いながらも伝えられた電話番号に
かけてみた。
「もしもし、遼の兄の大貴ですが・・・」
「もしもし野田です。あの、昨日遼に会ったんですけども様子がおかしかったから連絡してみてもらえませんか?」
「あ、はい。わかりました。ありがとうございました。・・・」
なにがなんだかさっぱりわからなかった。一体何が起こっているのか?
様子がおかしいってどういうこと?もう六時を回っていたのでとりあえず携帯で連絡を取ることに
した。「もしもし・・・。」
「なんか騒がしくない?」「え?」「野田から電話あったぞ」「なんか騒がしくない?」
「え?」そこで通話が途切れてしまった。
もう一度かけ直してみたものの電話を取らない。
直接出向くことも考えたが、あすは休暇なので明日直接行ってみようと想い、
眠りにつくことにした。(つづく)


このストーリーは実際にあった話を基にしておりますが、名前は仮名を使用しております。
posted by 精神疾患予防回復トレーナー・フリーライター at 22:43| Comment(0) | 統合失調症リアルストーリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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